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ワタシはカラダをテツガクする

病気が集まってくるカラダを自慢している。 生きてる以上テツガクするしかないね。めんどくさいけどね。

Vol.422 精巣腫瘍の手術



昨日の続き・・・


【7/18(木)】

手術当日、この日朝一入院ですぐ手術。

前夜は21時過ぎくらいだったかな、ホテルに入ったのは。

雨がパラついてましたね。


飯も食べた後だったので、何をするでもなく、熱いシャワーを浴びて、腫れた右タマを見ながら、今日でお別れだな、など思いながら・・・

なんだかんだで寝れないだろうな、

まあ今夜寝れなくても、手術後は寝るしかないだろうから、まあいいか、

など思っていたが、そのリラックスした考えが良かったのだろう、普通に23時前から7時半くらいまで良く寝れました。


9時前には病院に到着、入院手続きをして、付き添いの父親とジョカノと合流。

母親はこの日、通院の予定があったらしく、後から来てくれる予定。


入院する病棟に上がり、部屋に入って程なくすると、泌尿器主治医先生がさっそくやって来てくれました。

改めて、家族への説明含めて手術の説明をしてくれました。




↑こんな可愛らしい!?絵が書いてある説明書に同意サインを。笑。

絵の中でも印が付いている、右の鼠蹊部を切る、ということなのですが、ワタシはこの部分に例の大きな傷があるんですよ。

そう、去年心臓止まった時にここから補助人工心肺の装置をブッ刺したからです。

それがあるので、またここを切れるかどうか、もう一度泌尿器先生に確認してもらいましたが、一般のやり方よりも少し切る所をズラすなりして、

「まあ、なんとかします。」

とのこと。

まあ大丈夫でしょう。


手術は11時前後開始になるだろう、ということで、その間、荷物をばらしたり、看護師さんが持ってきてくれた手術着を着たり、ストッキングを履いて待ちます。

この手術着、1年前、CCUで着ていたものと一緒です・・・

またこのタイミングで着るとは・・・


この日、朝からワタシはお通じが出ていなかったので、少し不快でした。

本当は手術前に下剤を飲んだり浣腸したりして出してから手術するのが良いらしいのですが、いかんせん手術まで時間もあまり無い、ってことで、浣腸は無しでいいや、ってことになりました・・・

おお・・・

大丈夫なんか・・・??

まあ大丈夫と言われたからしょうがない・・・浣腸して!して!とも言えないし・・・


母親もそのうちに合流して、ワタシは手術に呼ばれました。

10時半くらいでしたかね、早かったです。

あっ、もう!?

みたいな感じで少し戸惑いましたが、変に待ちぼうけをくらって緊張が長続きするよりも良かったかもしれません。


手術室というか、手術台まで歩いて行きます。

手術室の担当看護師が一人付いてくれましたが、この子が前に病棟に居た子で、顔見知りの子でした。

「・・・ワタシさん!ビックリです~。」

「あれ、○○ちゃんじゃないの!ここに居たんだ。」

など言いながら・・・

これはワタシもラッキーでした。

この病院にも、手術にも慣れてはいるつもりですが、少なからず緊張はしてましたからね。

お互い猫を飼っている、という話題で仲良くなったこの看護師ちゃんは手術室に歩いて向かいながら世間話などしてくれて、ワタシも気が紛れて落ち着きました。


いざ、手術台に寝っころがると、泌尿器先生や助手の先生や何人かの看護師さん、麻酔の先生2人も居て、ワタシは点滴を刺されたり、モニター付けられたりして、慌ただしく準備が始まります。

麻酔の先生が、背中に2つ注射をします。

どっちがどっちだったか分かりませんが、硬膜外注射(痛み止め)と、腰椎麻酔です。

これ、どっちもすげー痛かったですよ・・・

身体をエビ上に曲げたワタシは心で悶えました。。。いてえいてえって・・・

(※思えばこの注射、刺されすぎたんだと思いますよ、かなり痛かったもん。その影響でのこの頭痛じゃないかと?)


その後すぐに、下半身がじわじわ暖かくなって、感覚が無くなっていきます。

これ、意外に気持ちよかったんです。

下半身を重たくて暖かい砂風呂に突っ込んでいるかのような感覚です。(いや、砂風呂の経験は無いんですけど、笑、多分こんな感じ。)


麻酔の先生が、冷たい何かをワタシにパタパタして、冷たいか、冷たくないかで麻酔の効きを確かめます。

良く出来ており、みぞおちから下は冷たさは感じなくなっていました。

肩口や顔はそのままの感覚で、呼吸も会話も普通に出来るし、首も目も腕も動きます。

お腹から下の下半身だけ、無くなってしまったかのような、なんとも言えない感覚・・・


しばらく準備が進み、看護師の一人が、音楽はどうしますか?とのこと。

やっぱ音楽かけるんだ~、なんて思っていたら、

泌尿器先生が、

「ワタシさん、何か好きな音楽あります?」

と話しかけてきます。

「え、ああ・・・特に・・・先生のお好きなモノでやってください。」

「ああ、私も別になんでもいいな~」

なんていう会話をしつつ・・・


やがて、

「じゃあ、よろしければ・・・」

という泌尿器先生の声が聞こえました。

ワタシは先生が、

「じゃあ始めます!」

「お願いします!」

「メス!!」

みたいに始まるものだと、テレビの世界を見て信じていましたが、そんなものは無く、なんかナチュラルに始まったっぽいです。


ワタシは当然、痛くは無いのですが、押されたり、引っ張られたり、広げられたりする感覚は分かるので、それはまあ、あんま良いものではありません。

がしかし、思っていたよりも嫌な感じではありませんでした。

手術は主に2人のお医者さんでやっていたっぽいのですが、想像と違ってかなり静かにやっていました。

ワタシはもっと声など掛け合ってやっていくものだと思っていたので、これはビックリでしたね。

まさに、淡々と、黙々と、といった感じです。

たまに泌尿器先生が、看護師に道具の指示をする程度の声しか聞こえませんでした。

おそらく2人のお医者さんはこの手術の経験が何度かあったのでしょう、暗黙のリズムで行けたのかな・・・??


実際にそうしてオペが始まった頃、例の音楽に関して、看護師が、

「ハワイアンと、エクザイルと、○○(忘れた)がありますけどどうします?」

泌尿器先生は、

「じゃあ、エクザイルで!」

と言いました。

ワタシは、

「・・・そのラインナップはなんやねん!」

と心で突っ込んでいると間もなくチューチュートレインが流れ始めました。


ワタシは意識がある中で、麻酔が効いているとは言え、手術を受けるのは結構嫌なものだと思っていましたが、想像よりも苦ではなく、自分についているモニターの心音のピッピッという音とエクザイルに耳を澄ましていました。

上を見ると、モニターが見えて、自分の血圧や心拍、呼吸数が見えましたが、とても落ち着いていました。

麻酔の先生や看護師さんも、逐一、

「変わりないですか?」「寒くないですか~」と声を掛けてくれます。


一つ気になったことは、足の指をモジモジと動かそうとすると、どうやらかすかに動いてる気がしたことです。

「げ、大丈夫なんか・・・?」

・・・結局大丈夫だったんですけど・・・


そんなこんなで、、、

「この調子なら何事も無く乗り切れそうだな・・・」

と思っていると、泌尿器先生、

「・・・ワタシさん、今、(腫瘍を)採りましたよ!」

なんか、早かったです。

「あ・・・はい、早いですね・・・」

「ええ、今から傷閉じる作業していきますね。」

その会話、確か、エクザイルのCDが4曲目くらいだったと思うので、多分開始から15分20分くらいじゃないでしょうかね?

まあでも結局そこが折り返し地点だったようで、予定通り1時間弱くらいで終わりました。


最後の方で先生は、

「ワタシさん、採ったもの、見ます?」

と聞いてきました。

「・・・いや、いいです・・・」

まあこれも経験、見てもよかったんですが、なんか恐ろしくなりそうだったので見る気が起きませんでした・・・


手術は無事終わり、ワタシはICUへ。

本来、この手術はすぐに一般病棟に戻れる負担の小さい手術ですが、ワタシは諸々の既往症があるので、麻酔の先生の勧めもあって「念のため」ということでICUに一泊することになっていました。


ICUのベッドは去年ワタシが滞在したCCUと同じ型のベッド。

相変わらずすげ~ベッドなんです。

噂によると1千万円レベル。ほんとかぁ~?

柔らかいし、床ずれしないようにワタシの動きを察知して何やらウイーンウイーンと勝手に動くんですよ。


ICUでのワタシは当然動けませんが、寝返りくらいは出来ます。

オシッコの管や点滴はついていて不快ではありますが、呼吸器なども付いてないので、去年CCUに居た時よりかは遥かにマシです。

背中の針がチクチク痛かったのと、傷の付近も多少は痛かったのですが、それもそれほどでなく、痛み止めを追加することはありませんでした。


やがて両親とジョカノがICUに通されました。

この前に先生から家族に報告があったらしいのですが、家族はワタシが観なかった摘出した腫瘍を観たそうですよ。

父親曰く、やはりワタシが言った通り、卵より一回り小さい位だったそうです。

ジョカノ曰はく、プレートに乗せて先生が慎重に持ってきたそれは、一部が黒く、やはりグロテスクだったようです。


そうこうしているウチに夕方になり、麻酔もすっかり切れたようで下半身も動くようになりました。

夕方になって水は飲んで良いとの許可が。

しかし、食事は翌日の昼からとのこと。

ICUの専属のお医者さんと話たところ、お腹から下に麻酔が掛かっていた、というのと手術した場所的にも、完全に麻酔が切れてからじゃないと、食事はよろしくない、とのことです。

多分、腸に良くないんだと思いますけど。

まあまあ、別に腹が減って仕方ない、ってことでも無いので別に・・・。


夕方になってやることも無いので家族にも早めに帰ってもらい、ワタシは持ってきてもらった本を観たり、テレビみたり、寝たり起きたりして夜を過ごしました。

ICUは個室になっていました。

すげ~広かったし。

本来ICUはドアなどでベッドは仕切られていないし、個室でもないのが普通ですが、この病院のICUには個室が数床あるらしく、ICUの患者の中では状態も安定してかなり元気なワタシでしたから、気を遣ってくれて個室にしてくれたのでしょう。

去年のCCUはカーテンで仕切られているだけでしたし、当然スタッフの方々がバタバタしている所だったので、騒がしく不眠に悩まされましたから。

そのイメージがあったので、ICUでは多分寝られないだろう、と思ってましたが、今回はとても良く寝れましてこれも良かったです。


【7/19(金)】

ICUで朝を迎え、朝のうちに泌尿器先生がオシッコの管と、タマ袋についていたドレーンを抜いてくれました。

相変わらずオシッコの管を抜くときの痛みは悶絶です。(チ○コ取れたんじゃないか!っていう一瞬の激痛)

10時前には、一般病棟に帰れることになりました。


一般病棟には車いすで戻ることになり、それに乗る為、約24時間ぶりに立ち上がります。

ワタシは心臓のこともあるので、かなり立ち上がることにビビっていました。

立ち上がった瞬間に血圧下がって目まいがして、不整脈なんか出はじめたらアウトだな~なんて。


意を決して、看護師さんのサポートのもと立ち上がると、全然大丈夫でした。

前夜、手術終わった後から、積極的に身体をムズムズ動かしたり、足を曲げ伸ばししたり、ベッドを出来る限り起こして頭をタテにしたりと、なるべく血を回してやろう、とやっていたのが良かったのかもしれません。

まあこれは経験ですね・・・

この術後の動き始めがワタシの中では大きな懸念でしたので。

よかったよかった。


一般病棟に戻り、看護師ちゃん2人の前でオムツを脱ぎ、手術着を脱ぎ、パンツとシャツに着替えました。

看護師さんの前でオムツを脱ぐのも何の抵抗も恥じらいもありませんわ。

まあこれも経験ですね・・・笑。


カラダには点滴の針一本になってますし、身体も拭いて着替えてスッキリしたし、ここで自力でトイレにも行けましたし、問題無く歩けるようですし、無事手術を乗り切った、って感じで一息付きました。

ふう~。

傷も、力が入ると痛かったりしましたが、歩いてもすこーし痛いかな、くらいで気になる事もなく、いたって順調でした。


昼飯が出てきました。

さすがに腹は減ってましたね。

一昨日の夜以来でしたから。

一気に食いらげてしまいました。


この日は夕方から夜までジョカノがお見舞いに来てくれて、お菓子食ったりテレビ見たりして、久々の病院デートです。

これまでも、そしてこれからも多くの時間、ワタシ達二人は病院という場所で過ごすでしょう。


夜になってジョカノが帰って寝る頃になってからでしょうか、頭痛が出だしのが・・・

すべてうまくいった手術、まさかこの頭痛に1週間足を引っ張られるとは。。。

(※ちなみに、7/28(日)の今日時点で、ようやく頭痛は治まったかのようです!ピーク時10なら、今日は1と言えます。かすかにまだ痛いですが、かなり良くなりました・・・ふう~)


【7/20(土)】

この日退院、傷の痛みも気になることはなく、歩くのも問題なく、いたって順調。

ただ頭痛が悪化している・・・なんだか・・・


昼前に母親が来てくれて退院です。

頭痛の件を先生に言うと、麻酔の影響か?とのこと。

ロキソニンを一応もらって退院です。


月末にまた泌尿器先生の外来へ行き、そこで摘出した腫瘍の病理の結果と今後の治療の話、と決まりました。

こうして、その後1週間、何も出来ない程の頭痛に悩まされはするものの、無事に、且つあっという間の手術がバタバタ終わったのでした。


病院を出た後、母親がお腹空いた、というので、病院付近でまたしてもウナギを食べて帰りました。
(※ちなみにこの2日後の丑の日本番ももちろんウナギ食った。食い過ぎ・・・)

ウナギで始まり、ウナギで終わった手術でした・・・

長文失礼でした。




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Vol.421 精巣腫瘍の発覚から手術決定まで



今回の精巣腫瘍の発覚から手術まではアッという間、かつ、ずげーバタバタだったが、忘れる前に色々まとめておきます。

ダダダーと書いていくです。


【7/11(木)】

この日、世話になっている神経科の先生が、新しく自分のクリニックを開業したので、そこに電車で行きました。

晴れて暑い日でした。

帰り道ですかね、「なんかチ○コが落ち着かね~な~・・・」(※いわゆるパンツの中でのチ○ポジが悪い、という現象)と気づきました。

まあそんなことは常々あることですから気にならず。

最近ちょっと太り気味なのでパンツやらズボンきつくなったかな?・・・なんて。


【7/12(金)】

この日は役所や保健所やらを行ったり来たりして、難病助成の手続きやらをしてました。

この日も晴れて暑かった。

バイクや徒歩の移動中もやはりチ○ポジが気になります。

チ○ポジ、というか、これはタマがズボンに当たっている違和感だ・・・

こりゃおかしい。


家でシャワーを浴びがてら、見てみます。

・・・右のタマが垂れている・・・

・・・触ると、はっきりデカく腫れていることが分かる・・・(左の3倍以上の大きさに・・・)

・・・固い・・・卵みたいだ・・・(小さい卵くらいか?)

・・・腫れてると言っても痛みや熱は持っていない・・・


【7/13(土)~7/15(月)】

世間は3連休。

ワタシは自分のタマがいよいよ心配になり、ネットで調べだしました。

一度気になりだすと、それまでまったく気付かなかったくせに、どんどん気になってしまうのが人間であります。


症状がずっぽし当てはまる病気が一つ見つかりました。

「精巣腫瘍」・・・

きやがったか、次のガンが・・・

不安の3連休でしたね。


ワタシは精巣腫瘍の存在は知っていました。

かれこれ4年前、胸腺腫の確定診断をもらう前に、精巣腫瘍の可能性も言われていました。

精巣腫瘍は縦隔に転移することがあるみたいで、当時のワタシの年齢的にも精巣腫瘍は十分あり得るとのことで、当時行っていたA病院の呼吸器先生に睾丸を実際に診てもらったりしていたのです。

結局、縦隔の腫瘍を生検したところ、胸腺腫だったわけですが。

A病院で診てくれていた、この呼吸器主治医先生の初めての面談の時に、いきなり、

「ちょっとタマみせてもらいますね」

と言われ、ベッドでフル○ンにさせられタマを触られたことはよく覚えています。


こういうこともあって、精巣腫瘍を少なからず知っていたお蔭ですかね・・・

ワタシは落ち着いていたと思います。

今回の場合、現実から逃げていても、被害が大きくなる可能性の方が高いことは直観で察しました。

現実を知るなら、それは早い方が良い。

連休明けにさっそく病院にいくことに。


ワタシは過去、尿道結石などもやっているため、笑、泌尿器科に行って下半身をさらすことに抵抗はありません。笑。

これが単なる炎症の類のタマの腫れであれば、最寄りの泌尿器科で良かったのですが、案の定、腫瘍だった場合は大事になり、既往症の関係から今かかっているB病院で診てもらうしかないので、これはもう初めから普段通っているB病院(大学病院である。)に行く覚悟を決めました。


【7/16(火)】

事前に電話をしてB病院の泌尿器科へ。

ここにはワタシのこれまでのカルテがありますから、泌尿器先生とこれまでの病歴と今やっている治療などをざっと確認します。

いざ、タマを診てもらうとすぐに、

「あ、なるほどね・・・」

一目見たのと、一触りしてすぐ終了。

多分もう先生は精巣腫瘍だと分かったでしょうね。


「これ、精巣腫瘍だったら手術しないといけないので・・・」

ワタシからはこの時点までは一切、精巣腫瘍じゃないか?などとは口にしていませんでしたがあっさり「腫瘍」と先生。

普通の患者さんは、これは結構ビックリするだろうし、ショックも受けるでしょうね・・・

一応、ガンの告知とも言えますからね。

ワタシもここで、

「・・・ええ、そうじゃないかな~と思って来ました。苦笑。」


手術をするには、早ければ早い程良い、ということで、先生は最短の入院と手術の手配をその場でしてくれると同時に、手術に必要な検査をもう今日のうちに緊急で入れてくれました。

検査は精巣のエコーや採血、尿検査、お腹のレントゲン、肺活量検査、心電図などでした。


検査を終え、再び先生の外来へ戻ると、画面にはエコーの映像がもう出ていました。

腫れていた右のタマ袋の中は、精巣の本体は隅に追いやられ、腫瘍と思われる、なんだか卵のような外形で、モザイクがかったモヤモヤな固まりが画面を占拠していました。

腫瘍はなんだか、これは気持ちの問題もあるとは思うのですが、癌、という名の通り、エコーの写真で見ても、なんだか悪そうな顔つき(模様)に見えるものです。

エコーの写真上のその姿は、繊細でキレイな模様である、正常な左の精巣の本体とはまるで違っていました。


また、採血の結果、精巣腫瘍のマーカー、AFP・HCG-βとやらも正常値を大きくオーバーしていました。

・・・・・・

「腫瘍でほぼ間違いないでしょう。」と先生。


翌日手術はさすがに厳しかったらしく、それでも翌々日の手術で行ける、とのこと。

「ワタシさんのスケジュールはどうですか?」

ニートのワタシにスケジュールという概念は乏しいので断る理由は無く。。。

しかし、ベッドの空きの方が無いらしく、前日入院で万全を期したい所でしたが、手術当日の入院になりました。

そんなバタバタで行けてしまうものなのか、心配でしたが、先生曰く、「一日でも手術は早い方が良い」ということです。


その場で、呼吸器先生とも電話で話しをしてくれていましたが、6月上旬の首からお腹のCTでは、精巣腫瘍の転移と思われる所見は無かった、とのこと。

泌尿器先生も、レントゲンやこのCTを見る限りで、

「転移は無いと思いますけどね・・・」と。

精巣腫瘍は転移があろうが無かろうが、精巣の腫瘍は摘出するのが一般なので、とりあえずCTは手術後でも良いでしょう、とのこと。


ということであれよあれよとワタシの肩書の中に精巣腫瘍が追加され、笑、手術も決まりました。

・・・

さすがに疲れましたね、この日は。

帰る前に病院内でコーヒー飲みました。


コーヒーを飲みながら、ここで初めて、両親とジョカノにメールを打ちました。

「・・・明後日手術する・・・」

といえば驚くに決まっています。

「なんでこんな急に言うのよ!」

となりますが、炎症などで大したことなければ、いらぬ心配かけたくないので言わないつもりだったし、ワタシにとっても急な出来事でしたし・・・

かといって逐一、「タマ腫れてるかも」「腫瘍かも」「ただの炎症かも」「病院行く」と、報告するのもなんだか・・・

ここら辺の家族との距離感はなかなか難しいのです。


帰ろうと、お会計をしようとすると、何故かお会計マシーンに弾かれます。

なんやねん・・・と事務のおね~ちゃんに診察券を出しながら言うと、

「ワタシさま、泌尿器科にお戻り頂きたいと・・・」

まあまあ、この日は手術決定までバタバタでしたからね、何か追加で連絡事項があるのかもしれません。


戻ると、どうやら手術に向けて麻酔科のお医者さんと面談してくれ、とのこと。

これまでのことがあるので、慎重を期すために、泌尿器先生もワタシが検査を回っている間に麻酔科にすぐに相談してくれていたようです。

麻酔科の先生は手術室にいるらしく、看護師さんに付き添われてものものしい手術室へ。

この病院の手術室は既に経験済み、ほぼ1年ぶりでしたが、懐かしい感じ・・・


手術室のフロアに麻酔科チームの溜まりがあるらしく、その付近のカンファレンスコーナーで色々ワタシの既往症やこれまでの治療経緯について話しました。

神経やら筋肉やら免疫の疾患があるし、心臓も一度トラブっているので、麻酔は慎重にやらんといかんようです。

こういうことがあるので、結局ずーっと世話になっているこの病院にすべて任せるしかないのです。

ワタシも安心、慎重にやってくれてありがたいです。

みなさん、ありがとう。


なかなかネッコリと麻酔科の先生と話た後、さらにさらに、翌日再び外来に来てくれと泌尿器の看護師さん。

去年の心臓のことも踏まえて、一応循環器の先生にも心臓を診てもらおうということに。


この日はこれで帰りましたが、病院へは昼に行ったものの、帰る頃にはもう薄暗くなっていました。

家に帰りましたが両親はやはり心配そうでした。

ワタシは、一応ガンではあるけど、さほど深刻なものではないよ、などとあまり不安を煽らないように、なんとか事の顛末の報告を終えました。

これまでの経験があるからでしょう、両親も落ち着いていました。


【7/17(水)】

この日は午前中から循環器科の外来へ。

エコーなどを予定してましたが、緊急で無理やり入れてもらったので、夕方まで空きが無かったようです。

これは参りました・・・

食事やお茶だけでは埋まらない時間でしたので、入院していた病棟に遊びに行ったりなどして、知り合いの看護師さんに事の顛末を愚痴ったりなどして時間を潰しました。


そうそう、

この日の心臓エコーなんですが、待ち時間も非常に長かっただけでなく、エコー自体もメチャクチャ長いことさせられました。

確か45分くらい、横向きに寝かせられ、じっと動かない状態ですよ、疲れます。

何をそんな長時間見る必要があるのでしょうか?

いくつかの角度なりから、写真撮って、動画撮って終わるものじゃないのか?知らないけど・・・

・・・10分もあれば十分じゃねーのか?

10分も45分も変わらんでしょう。

心臓ですよ?

ずっと動いてるんだから、1日ず~とエコー撮ってるならまだしも、10分で得られない情報が45分で得られるとも思えず、どう考えても担当の技師の腕が無かったとしか思えん・・・

思わず途中で、

「あの、疲れたんですけど?」

言っちゃいました。

「あ、すいません、休憩しますか?もう少しで終わりますけど・・・」

「・・・んん、なら続けて下さい。(かなり不機嫌アピール)」

などなど・・・笑。


結果、その後、循環器の先生の面談を受けましたが、

「心臓は普通の人よりも良いくらいですよ。」

と循環器医師。

手術に向けては、心臓の問題は何もない、とお墨付きを得ました。


この日は手術前夜。

翌日は朝一番で病院に入らないといけません。

朝、慌ただしいのも嫌だし、入院のトランクを提げてラッシュの電車に乗るのも嫌だし、かといって朝タクシーと言っても道もラッシュなので、病院近隣のホテルにこの日は前乗りで泊まることにしました。


・・・

この数日、概ね落ち着いていた、とは言え、不安であったのは事実だし、また、バタバタと手術が一気に決まったので、ここで一つ、一人静かに気持ちを落ち着けたい、と思ったこともあります。

循環器の検査と面談を終え、家に帰るのは夕方遅くになってしまいましたが、入院の準備をし、手術前最後の食事、母がウナギを買ってきてくれてそれをバタバタとモリモリと食べて、夜にワタシはタクシーで病院付近のホテルに一人入ったのでした。


つづく

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